1万円から出資できるソーシャルレンディング事業者

ソーシャルレンディング事業者の多くが、1万円からの出資を受け付けている。

少額から投資スタートできることも、
ソーシャルレンディングならではの魅力の一つ。
ソーシャルレンディング事業者の中には、1万円からの出資を受け付けているところが、たくさんあります。
本記事では、そのうちのいくつかを、ご紹介してまいりましょう。

クラウドクレジット

クラウドクレジットは、伊藤忠商事などが出資していることでも知られる、国際分散型のソーシャルレンディング事業者です。
そんなクラウドクレジットのファンドは、原則として、一律、1万円からの出資が可能です。

オーナーズブック

東証マザーズ上場企業であるロードスターキャピタル株式会社が運営するソーシャルレンディングサービスである、オーナーズブックも、
基本的に、全てのファンドが、1万円からの出資を受け付けています。
もっとも、オーナーズブックの場合、
いざ、ファンドが、資金を募集開始するときは、ホームページが大変込み合います。
いくら1万円から投資ができる、といっても、その投資手続きは、決して「気軽」ではありません(笑)。

SBIソーシャルレンディング

SBIソーシャルレンディングの常時募集型ファンド、「不動産担保ローン事業者ファンド」も、
上掲のクラウドクレジットのファンドや、オーナーズブックのファンドと同じように、
1万円からの出資を受け付けています。
もっとも、SBIソーシャルレンディングの場合、
常時募集型ファンド以外にも、
臨時のファンド組成が為されるケースがあります。
そうして組成される、臨時募集(オーダーメード)型のファンドの場合は、
1万円からの出資は受け付けていないケースもありますので、十分に注意しましょう。

その他のソーシャルレンディング事業者の場合は…

その他にも、日本国内には、たくさんのソーシャルレンディング事業者があります。
基本的に、どのソーシャルレンディング事業者においても、
最低投資額は、1万円、というケースが、決して少なくありません。
中には、数万円~10万円程度の最低投資額を設定しているソーシャルレンディング事業者も、確かに、存在しますが、少数派です。

1ファンドあたり、高くても数万円程度からの少額・分散投資ができる、という点は、ソーシャルレンディング投資の、最大のデメリットのひとつです。
是非、そのメリットを生かして、ファンドの適切な分散を心掛けるようにしたいものです。
※もっとも、分散が目的化してしまい、余計なファンドにも出資してしまうようなことは、避けなければ、なりませんが…。