ソーシャルレンディングの投資申込方法

ソーシャルレンディング投資はどうやって始めるか

ソーシャルレンディング投資を始めるのは、いたって簡単です。
わたしも、最初のころは、
どうやって始めるのか、いろいろと調べたものですが、
いざ、始めてみると、
「なんだ、こんなに簡単だったのか」
と、拍子抜けしたのを覚えています。

※もちろん、「投資するのが簡単」なだけであって、
「きちんと投資収益を得ていくこと」は、決して簡単ではありません。
ソーシャルレンディング業界では今、延滞も起きていますし、元本棄損が発生したファンドもあります。
くれぐれも、ご注意ください。

まずは、ソーシャルレンディング業者を選びます。

日本国内には、私が知る限り、20社以上のソーシャルレンディング業者が存在します。
ソーシャルレンディング投資をスタートするにあたっては、
まずは、その中から、気に入ったソーシャルレンディング業者を、投資家自ら、選ばなくてはなりません。

この「ソーシャルレンディング業者選び」のプロセスは、
ソーシャルレンディング投資を平和に行えるかどうかの、分水嶺。
ノリや勢い、ちょっとしたキャンペーン程度で、ソーシャルレンディング業者を選びんでしまうのではなく、
慎重に、ソーシャルレンディング業者を選ぶようにしましょうね。

続いて、ソーシャルレンディング業者に、投資口座を開設します。

ソーシャルレンディング業者を選んだら、今度は、そのソーシャルレンディング業者に、投資口座を開設します。
この手続き自体は、ネットを通じて、至極簡単に完結します。

まずはネットから投資口座開設申し込みをして、
ソーシャルレンディング業者側で審査が通れば、本人確認用の手紙(ハガキのことが多いです)が、自宅まで届きます。
これを受け取って、必要に応じて認証コード(ハガキに記載されてるケースがあります)を入力すれば、
投資口座の開設は完了です。

投資口座を開設したソーシャルレンディング業者の中で、気に入ったファンドを選びます。

投資口座の開設が済んだら、
そのソーシャルレンディング業者が提供しているファンドの中から、
「出資したい」と思えるファンドを選びます。
このプロセスも、
そのソーシャルレンディング業者選びに次いで、とても大切なプロセスです。

ポイントは、利回りのみに気をとられないことと、
担保設定については、よくよく読み込むこと。

まず、高利回りに過ぎるファンドは、保全設定がいまひとつなケースが多いので、厳重注意です。
また、担保設定についても、
「不動産担保つき!」
と書いてあるだけ安心、では、甘すぎます。
担保設定の内容が、本当に、保全効力をもたらしうるものなのか、しっかりと判断する必要があります。

そのファンドに、出資申込をします。

ファンド選びが済んでしまえば、出資申込そのものは、これまた、簡単な手続きです。ネットで完結します。
しいていえば、
ソーシャルレンディング業者のうち、特に人気の高いソーシャルレンディング業者の場合は、
「クリック合戦」というのが勃発する傾向がありますから、厳重注意が必要です。
出資したい、と思っていたファンドでも、資金枠がいっぱいになってしまえば、出資出来ない、というケースが、多々、発生し得ます。

出資金の振り込みタイミングについて

ソーシャルレンディング業者へと出資金を振り込むタイミングは、
そのソーシャルレンディング業者が、デポジット口座制度を採用しているか、どうかで、大きく異なります。
デポジット口座採用業者の場合、出資申込の前に、投資資金をデポジット(事前預けいれ)しておく必要があります。
逆に、デポジット口座非採用業者の場合は、出資金の振り込みは、出資申込のあと、となります。